Wheel Chair Pal

住宅設備改善

S.M宅事例   [生活空間]


  • 段差解消機(玄関側より)
  • 段差解消機写真(玄関側より)玄関から2階床面までは約1メートルの高低差をクリヤーしなければなりません。そのため玄関を入り、右側に段差解消機を設置しました。玄関を入り左側は家族が、1階に降りる階段と2階までの5段ほどの階段があります。段差解消機は昇降の操作が自分でもできるように、1階部分と2階部分の壁、及びプラットホーム上の3ヶ所にスイッチが取り付けられています。壁用のスイッチは押しボタン式ですが、プラットホーム上のスイッチは一本のスティックを左右に倒すことによって昇降するので、操作も楽です。

  • 段差解消機(室内側より)
  • 段差解消機写真(室内側より)段差解消機で上に上がり室内用の車いすと乗り換えます。その際天井走行リフターを段差解消機の上まで移動して身体を吊り上げ、寝室まで移動(約2メートル)します。寝室は段差解消機の設置してあるすぐ隣に位置します。

  • 天井走行リフター
  • 天井走行リフター写真 天井についている左側の箱はバッテリーの充電器です。 リフターはバッテリーで走行、上昇、下降を行うため、使用時以外は充電ステーションに戻しておかなければなりません。

  • パソコン用カウンター
  • パソコン用カウンター写真寝室のコーナー部分に設けた、パソコン用のカウンターです。高さは室内用車いすに合わせてセットしてあります。奥行きが狭いのが難点です。手前にベッド用のオーバーテーブルを置いて使用しています。

  • ダイニング
  • ダイニング写真寝室の隣にダイニングを配置し、車いすでもスムーズに移動ができるようになっています。また、ダイニングからは洗面所にいくことができます。

  • ダイニングテーブル
  • ダイニングテーブル写真ダイニングテーブルは天板のなるべく薄い物を選び、車いすでも膝がぶつからない高さのものを探して購入しました。



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